なんて読む?伝統的なお祭り提灯に書かれている漢字!
2020/11/09
こんにちは、キラメック通信の更新担当、いつもの内田です。
突然ですがみなさんに質問があります。
「御祭禮」
これ、なんて読むか、わかりますか?
この記事の目次
お祭り提灯の漢字
みなさんも一度くらいはお祭り会場などで、このような提灯を見たことがあるかと思います。
もちろん弊社では、既製品としてこの提灯も取り扱っており、これは15号長型というタイプになります。
高さは約80センチほどありますので存在感もあり、素材はビニールですので、耐久性も高い逸品です。
が、内田は読み方がわかりませんでした。。。
なんて読んでしまい、
こんな連想までしてしまう始末。。。
ということで、物知りきらめっ君に教えていただいたところ、正解は
だ、そうです!
じつはこの「禮」は、普段みなさんが一般的に使用している「礼」の旧字なんだそうで、そう言われてみれば、そんな気もしますよね!!
ちなみにこの御祭禮提灯は、そのお祭りを一緒に祝う、という気持ちがあれば、寄付金やスポンサードの有無にかかわらず、誰でも自由に設置し飾って良いということになっているそうです。
また飾る期間は、前夜祭(宵宮)~大祭の間が基本なのだそうです。
だからさまざまなお祭り会場で、よく見かけることが出来るんですね!!
ということで弊社では、このような既製品提灯も激安価格でご提供しております。
サイズや素材や、もちろんデザインに関しても、さまざまなバリエーションを取り揃えておりますので、お気軽にご覧いただければと思います。
・
・
・
・
・
・
ちなみにこの提灯の側面に描かれている模様は、「三つ巴(みつどもえ)」と言います。
おたまじゃくしみたいな模様のひとつを「巴(ともえ)」といい、これが三つ合わさって三つ巴。
日本の伝統的な文様のひとつで、提灯以外に法被などのデザインにも使用されます。
これは家紋としても使われており、時計回り(おたまじゃくしで言うところの頭が先頭と考えて)と、反時計回りのバージョンがあります。
弓を射る際に使われる鞆(とも)を図案化したという説や、水が渦を巻く様という解釈があり、火災除けとして用いられることもあるそうです。
また、武神として有名な八幡神の神紋にもなっているそうです。