手ぬぐい|お祭り衣装として必須!鉢巻の巻き方!!
2016/10/13
こんにちは、昨日に引き続きのキラメック通信更新担当の内田です。
法被と手ぬぐいを立て続けに実績をご紹介いたしましたし、秋は秋で秋祭りも日本各地で行われるということで、今回はお祭りに参加する際に必要不可欠な、鉢巻の巻き方について、ご紹介してみたいと思います。
よろしくお願いします!!
この記事の目次
■ねじり
昔ながらの綿法被を着るような伝統的なお祭りではよく見かけることのできる、スタンダードな巻き方です。
方法は簡単。
手ぬぐいの両端を持って硬くねじってから頭に巻き付け、後ろで結びます。結び目の両端が角に見えるように処理するのが粋!
髪を短く刈り上げた男から、長い髪を結わいた女性まで、広く人気があります。
■喧嘩かぶり
簡単に言えば、頭部全体を覆う三角巾やバンダナのようなかぶり方のことを言います。
このかぶり方は、手ぬぐいの両端をねじるのがポイントです。三角巾などよりも、よりしっかりと頭部を覆えるため、帽子のような感覚に違いかと思います。
■角(つの)
これもかなり粋な鉢巻の巻き方です!
方法はまず、細長く折りたたんだ手ぬぐいを一度頭に巻き付けて結びます。
その形状を維持したまま一度頭からはずし、両端が上向きになるように、綺麗なこま結びを作ります。そしてそれを頭に戻したら完成です!
ガンダムみたいでかっこいい!!
……となるはずなんだけど、ボクがするとバカボンのパパみたいなのはどうしてでしょう(泣)
■くわがたかぶり
基本的にこれは、女性向けの巻き方です。
正面から見ると寿司屋の大将にしか見えませんし、ボクがモデルではかなりわかりづらいような気もしますが、髪をアップにした綺麗な女性だと思って、脳内変換していただければと思います(笑)
適度に細く負った手ぬぐいを頭に巻き、頭の後ろで交差させた部分を手で押さえつつ、一度頭から外します。
次に交差させた外側を内側に折り曲げ、反対に内側は外側に折り、最後にヘアピンで留めたら完成です!
(男のボクがヘアピンを持っているわけもなく、買いにいく暇もちょっとなかったので、クリップで代用いたしました)
やや前下がり気味に、頭に乗せるような感じにするのが粋だとされています。
■まとめ
やってみて思ったのですが、ボクのような頭の大きい男性はやや大きめの手ぬぐいのほうが巻きやすいかと思います。
弊社で特注製作しております基本的な手ぬぐいは横幅は90センチ程度となりますが、今回のような鉢巻用や剣道用など、頭にかぶることを目的としている場合は100センチサイズでもお仕上げすることが可能ですので、お気軽にご相談ください。
伝統的なお祭り以外にも、文化祭や体育祭などでもこの鉢巻の巻き方は活用できるかと思いますし、意外と楽しめるのでおすすめです!