法被・手ぬぐい|伝統的なお祭り用としてオリジナル再現製作!
2020/11/09
こんにちは、キラメック通信の更新担当きらめっ君です。
今日は、オリジナル法被と手ぬぐいの製作オーダーをいただきましたのでご紹介いたします。
よろしくお願いします!
この記事の目次
お祭り用法被と手ぬぐいのオリジナル再現作成
今回は、伝統的に以前まで使用していたオリジナル法被が古くなってしまったからと、
同じデザインと同様の素材で新しく制作し直してほしい、というご注文でした。
お客様から古くなってしまったという法被の現物をお送りいただき、
それを元にまずオリジナルデザインをトレースして弊社のほうで作成いたしました。
こうのような細かな総柄法被の特注作成は、
業者によっては細かすぎるからと断れてしまう場合も多いのですが、
伝統的な製法を受け継ぐ専門工場との提携も多い弊社でしたら
精巧にお作りさせていただくことが可能となっております。
ちなみにこういった三本の線を縦と横で組み合わせた和柄のことは伝統的に
「算木崩し(さんぎくずし)」または「算崩し(さんくずし)」「三崩し(さんくずし)」
などと言い、これが二本の線となると「二崩し」、一本だと「一崩し」と呼ぶそうです。
そして完成したオリジナル法被がこちらになります。
カッコイイですよね!
昔ながらの伝統的な法被は、
「背割れ」や「袖裏」「背当て」といった仕立て方法がありますが、
弊社ではそういったものをオプションとして承ることが可能であり、
今回もお客様のご希望により、すべてイメージ通りにお仕上げさせていただきました。
また今回は、オリジナル法被と同じ柄のデザインで、
地域での配布用として、オリジナル手ぬぐいのオーダー作成もお願いしたい、
と追加でのご注文もいただきました。
こういう和な総柄のオリジナル手ぬぐいも、素敵ですよね(^^)
ご利用、ありがとうございました!!
サイズ:M寸→4枚 L寸→7枚
生地 :20シャンタン
染め :特色2色反応染め(色見本合わせ)
仕立て:袖裏(ソロバン-茶)/肩裏(色無地-浅葱色)/背割れ有り
帯 :無し
サイズ:w900*h340mm程度/特岡生地
染め :特色1色顔料プリント(法被色合わせ)
仕様 :上下ミミ左右カット
包装 :個別袋入れ