テーブルクロス|代表的なデザイン例とデータの製作方法
2016/10/13
おはようございます内田です。キラメック通信の。更新担当の。いつもの。
さて今日は、テーブルクロスの仕立て方法としては最も一般的な周囲縫製仕立てタイプの、
オリジナルデザインの一例と、そのデザインデータの作成方法をご紹介いたします。
よろしくお願いします!!
この記事の目次
テーブルクロスのオリジナルデザイン例1.
テーブルクロスの前垂れにオリジナルロゴや社名をプリント印刷し、
更に左右の垂れにもロゴを入れたタイプです。展示会などでもよく見かけるかと思います。
このオリジナルデザインデータは↓こちらです。
前も左右も、垂れ部分に入れたいオリジナルデザインは、天板が頭側と考えますと
テーブルに掛けた際のきちんと方向が定まるかと思います。
テーブルクロスのオリジナルデザイン例2.
テーブルクロスの左垂れ、前垂れ、そして右垂れまでが繋がっているデザインです。
これも展示会のブースなどではときどき見かけますが、迫力があっていいですよね。
このテーブルクロスのオリジナルデザインのデータは以下の通りです。
テーブルクロスを平らな地面に広げると、
前垂れの左右にオリジナルデザインがはみ出る感じになります。
左右の幅いっぱいにまでデザインを入れることが可能です。
テーブルクロスのオリジナルデザイン例3.
今度は左垂れから天板、そして右垂れへとデザインが繋がっているデザインです。
イベント用として利用されるテーブルクロスの場合、
天板部分には商品などを置くことが殆どのため、
肝心のデザインがそれらで隠れてしまいます。
そのため、それほどオーダー数は多くありませんが、ある意味お洒落にも見えて、
僕個人としては結構好きだったりします。
このテーブルクロスのオリジナルデザインデータは、
天板部分に入れたオリジナルデザインが左右の垂れ部分にはみ出る形となります。
もちろんこのデザインのように、
前垂れ部分に、更に追加でデザインを入れることも可能です。
テーブルクロスのオリジナルデザイン例4.
こちらは細かいロゴデザインを模様のように全体に散りばめたテーブルクロスです。
こういったデザインも展示会場や物産展会場用などとして、人気があります。
このテーブルクロスのオリジナルデザインデータはいたってシンプルで、
ロゴデザインを均等に並べたものを、そのまま全体に入れてしまえば良いだけです。
ただし、このデザインのようにあえて斜めで入れてしまいますと、
テーブルクロスの側面から見た場合に、ロゴが読みにくくなりますのでご注意下さい。
まとめ
ということで、周囲縫製仕立てのテーブルクロスは多少、
テーブルのサイズが変わっても合わせられるという特性がありますし、
予め、どういった見せ方をしたいのかをきっちりと決めておくと
デザインデータの作成方法も定まります。
参考にしていただければ幸いです。
ご清聴ありがとうございました(^^)