麻のれん|わらびもち屋さんの店頭用としてオリジナル作成!
2020/12/18
こんにちは、和菓子も洋菓子も甘いものはなんでも大好きな、内田です。
今日は、店頭用のオリジナルのれんのオーダー制作を承りましたのでご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします!
この記事の目次
店頭用のオリジナル麻のれん
今回は、東京は巣鴨にございます「わらびもちもとこ」様からのご注文で、店頭用のオリジナルのれんを麻素材でオリジナル制作してもらいたい、ということでした。
しかし実はこのお客様は以前にも弊社にてオリジナルのれん制作をご依頼下さった過去があり、その時のものが古くなってしまったからまた同じ素材と同じデザインでの再作成ということでした。
デザインデータは弊社のほうで保存しておりましたため特に問題もなく、実製作へと移ることが出来ました。
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ということで、どうもこんにちは、内田です!
今回はおじいちゃんとおばあちゃんの原宿、巣鴨まで取材にやってきました(^^)
今回、オリジナルのれんのご注文を下さった「わらびもちもとこ」様の店舗はここ。
素顔駅からだと、テレビなどでもよく紹介されている地蔵通り商店街の入り口の手前を左に入ったところで、弊社で特注制作させていただいたオリジナルのれんがすぐに見えましたので、方向音痴気味の僕でもすぐにわかりました!
はい! こちらがその「わらびもちもとこ」様です!
真性寺のすぐ隣ということもあってか、立ち寄るお客さんもとても多く、人気があるようです。
弊社でお作りさせていただいた麻素材のオリジナルのれんが和のイメージにぴったりで、とても良い雰囲気を醸し出しています。
ちなみにオリジナルのれんの裏側はこんな感じです。
本染めでお仕上げさせていただいていることと麻という素材を使用していることで、暗い側から明るい側を見るとこのように透けて見え、夏の時期などはとても涼やかにも見せられるかと思います。
この「わらびもちもとこ」様は高級志向ではなく、大衆庶民派をコンセプトにしておられ、手から手への人の温もりが伝わる心を込めた営業を心掛けておられるそうです。
僕がお邪魔した2月現在、販売しておられるわらび餅は全5種類。
三温糖、黒糖、抹茶、紫芋、黒ごまとあり、すべてわらび餅に練り込まれていますので、それだけでもほんのりと風味が感じられて十分に美味しいですし、もちろんきな粉を掛けて食べるのもアリです!
またこちらの店頭で全種類試食もできますが、これは店主さんの、ひと通り全部食べてもらった中から納得のいく商品だけを買っていただきたい、というなんとも太っ腹な気風からのことで、当然のようにぼくも試食させていただきました(^^)
これが、爽やかでやたらに美味しいんですよ!!
そのため僕も思わず、自腹で購入してしまいました(笑)
さらに1日店長ならぬ、1瞬販売員もさせていただきました(笑)
試食を進めてみたりもなんかして(笑)
じつはこれは、主に外国人観光客相手に行っているサービスで、記念写真の撮影にもぴったりですし、結構人気があるそうです。
ということで巣鴨の「わらびもちもとこ」様。
商品も本当に美味しいですし、店主の須永様も面白い方ですし、のれんもカッコイイのでおすすめです!
ちなみに来月からは、桜の花の塩漬けを入れた「桜のわらびもち」も販売する予定で、これは春の時期にはとても人気の商品だそうです!
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください(^^)
サイズ:w1800×h350(㎜)麻(生成り)
特色2c(黒・赤)本染め
共チチ仕立て 6巾
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「せっかく巣鴨まで来たのなら軽く観光していけば」というわらびもちもとこ様の店主、須永様の言葉に従い、すがもんのお尻を触ってみたり――
とげぬき地蔵尊が祀られている高岩寺にもお参りさせていただきました。
まずは手水をし――
頭が良くなるよう、お線香の煙を浴びて――
お賽銭を投入してお祈りをし――
おみくじまで引いてみました。
「吉」でした(笑)
さらに、とげぬき地蔵尊の由来となった「御影(おみかげ)」も購入しました。
これは中にお地蔵様が描かれた紙が5枚ほど入っており、これを一枚ずつ体の痛いところに擦りつけたり、食べてみたりすると、なんとびっくり体の調子が良くなる! というものだそうです。
いやぁ、巣鴨はなかなか良い町ですね!
お疲れ様でした(^^)