法被|お祭り用既製品のご紹介 ~文化の日の思い出~
2020/12/16
こんにちは、キラメック通信の更新担当、内田です。
先週は文化の日という祝日がありましたが、みなさんはどうお過ごしでしたか?
僕は相変わらず、アニメを見ながら子供の相手をしていたら1日終わりました(笑)
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ところで文化の日で思い出したことがあるのですが、実は僕、中学2年の文化の日になんと、
あの超有名男性ボーカルデュオ、ケミストリーを生み出した伝説的番組『ASAYAN』の、福岡男子ボーカルオーディションを受けたことがあるんです!
実家の山口県下関市からオーディション会場の福岡タワーまで、社会科の授業で使っていた地図帳を片手に、僕は無謀にもたったひとりで新幹線に乗り込み向かいました。
方向音痴な僕としては今でも信じられないことですが、その日や何故だかやたらに集中力があり、一度も迷わずに福岡タワーへと辿り着けたのです。
福岡タワーの前には物凄い数の人が列をオーディションを受けるべく長蛇の列を作っており、僕もめちゃくちゃビビリながら整理券を貰ってその最後尾に並びました。
僕がオーディションで歌おうと思っていたのは当時好きだったラルク・アン・シエルの『Winter Fall』。
順番待ちの列に並んでいる間、僕は持参した8センチCDの背表紙に書かれている歌詞を見ながら、練習していました。
寒空の中、2時間近く並びましたが、すごくおしっこに行きたかったです。
オーディション会場となる部屋の出入り口が見えるようになった頃、オーディションを終えたであろう人がそこから出てきて、テレビカメラを向けられてインタビューを受けていました。
僕はその光景を見て、改めてオーディションを意識し、さらに鼓動が速くなりました。
そしていよいよ僕のオーディションの順番が回ってきました。
審査員は三人。持ち時間は1人、10~20秒程度。
歌もアカペラで歌わなければならなかったので、僕は8センチCDを片手に握り締めてサビから歌いました。
10秒くらいで僕はあっさりと帰らされました(笑)
あまりの緊張にどのくらいちゃんと歌えていたのか覚えていませんが、部屋から出たところでも僕はインタビューなどは受けなかったので、あぁ、そういうことか、僕は落ちたんだ……と思うと、唐突に緊張の糸が切れました。
せっかく福岡まで来たんだからと、福岡タワーのすぐ近くにある博多ラーメンのお店に入ってラーメンを食べ、適当に入ったCDショップでは、なぜかラルク・アン・シエルのオルゴール特集のCDを買いました。
福岡まで来るときは全く迷わなかったのに、反対に帰りは地図帳を何度も見直しつつも迷いに迷い、行きの倍くらいの時間をかけて地元の駅に到着しました。
駅までクルマで迎えに着ていた母ちゃんには、乗り込むなりめちゃくちゃ怒られました。
オーディションを受けることに反対していた母ちゃんを無視して、黙ってひとりで行ったからです。
それから2週間後、その時の様子がテレビで放送されましたが、僕は審査を受けていた人のすぐ真後ろに立っていたところがばっちり映ってしまっており、近所のおじさんやおばさんにも知れ渡り、また中学校でもちょっとした有名人になってしまいました。
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という思い出が文化の日にはあるんですよね。
だからじつは、僕はひょっとするともしかしてあるいは、ケミストリーの3人目になっていたり、エグザイルの真ん中あたりでTAKAOと名乗って歌を歌っていた可能性も無きにしも非ずなんですよ。
えっ、この法被は何か関係あるのかって?
いえいえこれは、僕のそんな思い出とは全く何も関係なく、弊社キラメックで販売しております既製品法被です。
これは鉢巻や帯がセットになっているタイプで、ご希望であれば襟への名入れも可能なんですよ!
『オーダー法被の専門店』ではこの他にもさまざまな既製品法被を取り扱っておりますので、よければこちらもご覧いただければと思います(^^)
法被はおめでたい雰囲気がありますので、ボーカルオーディションなんかを受けに行く際に着てみるのもインパクトがあっていいかもしれませんね(笑)
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